【バスケ徳島ガンバロウズ】さいたまに94-86、マクラフリン復帰戦を苦しみながら勝ち切った(2025-26観戦記)

【バスケ徳島ガンバロウズ】さいたまに94-86、マクラフリン復帰戦を苦しみながら勝ち切った(2025-26観戦記)

この記事は運営者が2025-26シーズン当時、試合を見ながら書いた観戦メモをもとにした個人の観戦記です。徳島ガンバロウズを応援する立場で書いており、中立の報道記事とは筆致が異なります。スコアとプレーは当時の観戦メモと公式記録の範囲で書いています。

八王子に連勝した2週間後、11月に62-81の完敗を喫したさいたまブロンコスとのホーム2連戦です。そしてこの日はクリス・マクラフリンの復帰戦。長かった。暴れてほしい。最強のガンバロウズが帰ってくるのか。2026年4月4日、第27節GAME1。

試合情報

日付2026年4月4日(土)
大会B3リーグ 2025-26シーズン 第27節 GAME1
会場とくぎんトモニアリーナ(ホーム)
結果徳島ガンバロウズ 94-86 さいたまブロンコス
クォータースコア27-30 / 19-20 / 24-14 / 24-22
この勝利で37勝10敗

結論: 94-86!苦しい展開でも勝ち切るのはすごい

前半はインサイドを攻められてファウルがかさみ、速攻を走られて4点ビハインド。3Qにドーソンの3Pで逆転し、アダムスのリバウンドで流れを引き寄せ、4Qは開始1分30秒でチームファウ

ル4つという最悪の入りから2点差まで詰められました。それでも削られても3Pを決めるドーソンと、マクラフリンのボックスアウトからアダムスが飛び込むリバウンドで勝ち切った94-86。マクラフリンが本調子になれば、さらに最強です。

【バスケ徳島ガンバロウズ】さいたまに94-86、マクラフリン復帰戦を苦しみながら勝ち切った(2025-26観戦記) 試合の流れ

試合前の会場の様子は、クラブ公式のポストから。

1Q: 復帰戦のスクリーンと、連続3P(27-30)

ドーソンの3Pで始まる好スタート。クリスがしっかり抑えたスクリーンに合わせたナイスプレーです。マクラフリンのファーストアタックは少し押し負けて逃げ気味のフックになりましたが、ここからここから。スクリーンの掛け方が軽やかでスムーズに流れ、スクリーン後の動きが良い。ドーソンのめちゃくちゃいい守備でレイアップを阻止した直後に爆走する青山のレイアップでバスケットカウント、フリースローは御愛嬌。さいたまのミークスのターンシュートはめちゃくちゃ重く、マクラフリンが吹き飛ばされた上にファウル。手強い。それでもゴール下は安心して決めるマクラフリンです。

外国籍のゴリゴリのインサイドアタックにファウルがかさんでしまう徳島。ドーソンの1対1は軽やかなステップでヘルプとの間を抜き去ってレイアップ。得点以上に劣勢の1Qで鶴田を投入し、岩松永太郎のコーナー3Pで18-24と食らいつくと、すかさず森山ニキも3P。残り1分32秒、連続3Pの熱い展開でさいたまがタイムアウト。攻撃的な守備は止まらず、ついにローガンも3P、さらにリングを綱渡りさせる3Pで連続3P。この日はリングに癖がありました。27-30。ペイントエリアでのファウルと、滑り気味のコートでの怪我が心配な1Qでした。

このQの注目選手

  • テイブリオン・ドーソン: ヘルプとの間を抜き去る軽やかな1対1。無敵
  • クリス・マクラフリン: 復帰戦、スクリーナーとしての軽やかな動き

2Q: ローガン3連続3P、河野が流れを変える(46-50)

ローガンの絶好調3Pが3連続。さいたまの近藤崚太の守備はめちゃくちゃハードで、森山ニキにへばりついて離れません。速攻で走られすぎているのが苦しいところで、そこに河野圭佑がめちゃくちゃ良かった。交代直後の連続リバウンドを勝ち取り、ゴールへアタックしてファウル獲得の2ショット。相手の上でリバウンドを取るジャンプ力はえぐく、またリバウンドに絡んで徳島ボールを勝ち取る。貢献度が高すぎます。

さいたまの松下裕汰はタフなショットもドリブルから決めてきて厄介で、ファストブレイクを決められる点の取り合いが続き、残り5分53秒に徳島タイムアウト。完璧なスクリーンと3Pで同点に追いつくと、ドーソンのミスマッチを見逃さない綱井勇介が徹底的にドーソンのアタックを促し、見事なペイントアタックで勝ち越し、バスケットカウントの3点プレー。痺れます。マクラフリンは体重差のあるミークスにも体をぶつけてゴール下を狙い、惜しくも外れましたが、まだ本調子ではないなりに、コンゴローに見習ってほしいプレーでした。松下にセンターラインを割られ、外してもさいたまのビッグマンがリバウンドに飛び込んでくるので攻撃が止まらない。パスワークに翻弄され、得点も止まって残り35秒に徳島タイムアウト。ターンオーバーを仕掛けられても鶴田とドーソンの協力プレーでバスケットカウントのレイアップ。DTタッグの攻撃は素晴らしい。ラストプレーには青山、河野、アダムスのハッスル組を入れて完全に抑え、46-50で前半終了。

このQの注目選手

  • 河野圭佑: 交代直後の連続リバウンドとアタックで流れを変えたキーマン
  • ライアン・ローガン: 絶好調の3連続3P

3Q: ドーソンの逆転3P、アダムスのリバウンド(70-64)

先制点を許すもマクラフリンのポストアタックで取り返します。ミークスのターンシュートは体の圧があって止められない曲者でしたが、綱井の3Pからエンドボールのカットで奮闘。久しぶりに見たドーソンとマクラフリンのピックプレーでファウル獲得、フリースロー2本で詰め寄り、ドーソンの3Pで逆転!めちゃくちゃ熱い展開の予感です。森山ニキの男気レイアップ、アダムスもリバウンドで応えて速攻に繋げ、残り5分11秒に5点差。タフな守備で相手のターンオーバーを誘発し、完全に流れを取りにいくアダムスのリバウンドとシュートで会場は熱気に包まれました。さいたまの応援もえぐいくらいすごい。

気迫の守備で24秒を守り抜き、完全に流れは徳島。アダムスのステップはえぐく、完全にかわしてビハインドで決め切りました。ドーソンが3つ目のファウルで黄色信号になった場面では、つかもっちゃんのドリブルが光ります。さいたまの2人を置き去りにしてレイアップ。畳みかける強気の守備でダブルチームから青山がパスカットに飛び込み、さいたまのファウルトラブルがかさみ出したところでローガンがきっちり2本。これで10点差。70-64で最終Qへ。

このQの注目選手

  • ルーズベルト・アダムス: 流れを引き寄せたリバウンドとシュート、完全にかわすステップ
  • テイブリオン・ドーソン: マクラフリンとのピックからのファウル獲得と、逆転の3P

4Q: 削られてもドーソン、ボックスアウトからアダムス(94-86)

6点リードでも油断ならないスタート。開始早々のファウル連発、マクラフリンのスクリーンでオフェンスファウル、1分30秒でチームファウル4つでタイムアウト。点差は2点になってしまいました。悪い流れを断ち切ったのは森山ニキのペイントのレイアップ、そしてアダムスのジャンピングリバウンドでペイントの攻撃が冴えます。さいたまは守備強度を上げてドーソンを囲んでボコボコにする作戦にしてきましたが、負けないドーソンは即座に3P。かっこよすぎる。つまらないパスミスのターンオーバーもありましたが、森山の裏取りが成功しまくり、外に引きつけて3Pを警戒させているからゴール下が空く。残り4分30秒で3点リード。

さいたまは4Qでもめちゃくちゃ走ってくるファストブレイク狙いが最後まで強い。それでもドーソンは止められません。体を当てながらの素晴らしいミドル。距離を空けたら3P、詰めたら抜かれ、ちょうどいいところでも体を当てられて打たれる。破壊神です。アダムスのリバウンド力も凄まじく、マクラフリンがボックスアウトしてアダムスが飛び込む。何度見たかこの素晴らしい連携。さらにドーソンとの最高のピック&アリウープを見せたクリス。しかし足を引きずって歩く姿が怖すぎる。復帰直後にまた離脱はやめてほしい。ラスト1分を切ってからのファウルゲームも、ドーソンは涼しい顔でフリースローを沈め、誰にも触らせずゴールまで走り抜く独壇場。最後にもファウルをもらってフリースロー2本、94-86で勝ち切りました。

このQの注目選手

  • テイブリオン・ドーソン: 囲まれて削られても決める3Pとミドル、涼しい顔のフリースロー
  • ルーズベルト・アダムス: マクラフリンのボックスアウトから飛び込むリバウンドを何度も

今日のヒーロー: ルーズベルト・アダムス

3Qに流れを引き寄せたリバウンドとシュート、4Qはマクラフリンがボックスアウトしたところに飛び込むジャンピングリバウンド。勝負どころのリバウンドが頼もしすぎました。ドーソンの破壊神ぶりも凄まじかったのですが、この日の勝因はアダムスのリバウンドです。

数字ひとつ: 4Q開始1分30秒でチームファウル4つ

6点リードで迎えた最終Qが、開始1分30秒でチームファウル4つ、2点差。前半からペイントエリアでのファウルがかさんだ試合の象徴です。それでも勝ち切れたのは、削られても決めるドーソンと、ボックスアウトとリバウンドの連携があったから。苦しい展開でも勝ち切るのはすごい。11月の完敗から、確実に強くなっていました。

この試合のメンバーの、いま

この日のヒーロー、アダムスは2026-27シーズンにライジングゼファーフクオカへ移りました。復帰戦だったマクラフリンは代理人事務所の発表によると香港1部のChunYuへ、ローガンはB.NEXTのウォルガ湘南へ。ドーソン、森山、青山、綱井、塚本、鶴田は徳島に残り、特別指定の河野圭佑もこの日の働きで存在感を示しました。岩松永太郎は現役を引退、コンゴローとハンター・コートは8月21日時点で去就未発表です。去った9人の現在地をまとめた記事もあわせてどうぞ。

みんなに聞きたい

マクラフリンの復帰戦、会場にいた方はいますか。ドーソンとのピック&アリウープの瞬間と、足を引きずる姿を見たときの気持ち。コメントで教えてください。

あなたはどう見ますか? コメント欄であなたの声を聞かせてください

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