この記事は運営者が2025-26シーズン当時、試合を見ながら書いた観戦メモをもとにした個人の観戦記です。徳島ガンバロウズを応援する立場で書いており、中立の報道記事とは筆致が異なります。スコアとプレーは当時の観戦メモと公式記録の範囲で書いています。
さいたまにマクラフリン復帰戦で勝った翌週は立川への遠征。2月にホームで1勝1敗、残り17秒のピークの3Pに泣いた相手との再戦です。2026年4月11日、第28節GAME1。
試合情報
| 日付 | 2026年4月11日(土) |
|---|---|
| 大会 | B3リーグ 2025-26シーズン 第28節 GAME1 |
| 会場 | アリーナ立川立飛 |
| 結果 | 立川ダイス 93-90 徳島ガンバロウズ |
| クォータースコア | 22-25 / 23-26 / 21-21 / 27-18 |
| 入場者数 | 2,777名 |
結論: 90-93。手が震える1点差、最後の3Pは外れた
ドーソンとLJ・ピークのエース対決。前半は守備の強度とルーズボールへの意識で6点リード、3Qに逆転されても岩松のカットと森山の3P、鶴田のブロックで再逆転。4Qはドーソンの勝負強い3Pで4点リードしながら、立川に徹底してインサイドを攻められ、残り22秒で1点差。手が震える中、ドーソンが3Pを狙って惜しくも外れました。2月に続いて、立川には3点差で泣かされました。

1Q: エース対決と、アダムスの一人アリウープ(25-22)
立川の大崎にレイアップを決められても、アダムスが即座に3Pで返します。大崎とのマッチアップを見逃さないドーソンはポストプレーでバスケットカウントの3点プレー。立川のLJ・ピークのフィジカルはやはり凄まじく、縦のドライブで割ってくるからファウルをもらえる。プレーヤーファウルが重なるのが怖いところでしたが、対極としてドーソンもドライブ勝負で3点プレーを返す。両チームのエース対決になりそうな入りでした。アダムスはミドルを外しても自ら飛び込んでゴール下、一人アリウープもどき。残り5分33秒、12-16で4点リード。
ローガンも中で勝負してガンガン攻め、ミスマッチを作ってターンシュート。立川の攻撃には焦りが見えて3秒ルールも取られます。森山ニキもペイントダイブでインサイドを攻め立て、続けてリバウンド。鶴田の気迫のリバウンドに河野圭佑もタイトなハッスルDFで続き、河野と相原アレクサンダー学が同時に入っているのは何気に熱い。今までにない化学反応です。最後は河野のタイトDFでラストチャンスを作り出し、惜しくもノーカウントでしたが勢いは確実についた25-22。
🏀|4/11 試合速報
— 徳島ガンバロウズ【TOKUSHIMA GAMBAROUS】 (@GAMBAROUS) 2026年4月11日
-1Q終了-
立川|22-25|徳島#徳島ガンバロウズ pic.twitter.com/c55oVD27b5
このQの注目選手
- ルーズベルト・アダムス: 連続3Pと、ミドルを外して自ら飛び込む一人アリウープもどき
- 河野圭佑: ラストチャンスを作ったタイトなハッスルDF
2Q: セルフアリウープと、アレクサンダーの3P(51-45)
アレクサンダーと河野がインのまま2Qスタート。ローガンのナイスパスに合わせたコンゴローが根性でゴール下を決めます。この日の徳島はいつにも増して守備の強度が高く、ルーズボールへの意識もバカ高い。つかもっちゃんはピークからオフェンスチャージングを勝ち取り、アレクサンダーがついに3Pを決めて流れは継続。守備でめっちゃいい動きをします。ドーソンは3Pを沈めてファウルも獲得、激アツ。そしてこの日のアダムスはセルフアリウープが強い。フリースローをリングに当ててリバウンドからそのままレイアップをイン。やりたい放題で残り6分25秒に一気に11点差。
立川のインサイドはスペースが空き気味で、ドライブアタックからゴール下にダイブで合わせられる。立川のアンドリュー・フィッツジェラルドは焦っているのかトラベリングによるターンオーバーが2回。コートは浮足立った攻撃に対して落ち着いた指示でコントロールします。インサイドに切り込む分ファンブルによるターンオーバーは目立ちましたが、すかさずローガンが3P。タフな守備からのファストブレイクで攻撃的な徳島の勢いは止まらず、10点差を開けても速い展開で攻める。正面からの殴り合いは見ていて気持ちいい。コートのエンドボールから鶴田の奇跡のアリウープ再現とはいきませんでしたが、ピークの難しい3Pで少し返されて51-45の前半です。荒い部分を後半どう調整するか。どうせ荒々しく行くならコンゴローに暴れてほしい。
🏀|4/11 試合速報
— 徳島ガンバロウズ【TOKUSHIMA GAMBAROUS】 (@GAMBAROUS) 2026年4月11日
-2Q終了-
立川|45-51|徳島#徳島ガンバロウズ pic.twitter.com/EgIEJlYsXp
このQの注目選手
- ルーズベルト・アダムス: フリースローをリングに当てて自らリバウンド、レイアップを決めるセルフアリウープ
- 相原アレクサンダー学: 流れを継続させた3Pと、守備での良い動き
3Q: 逆転を許し、鶴田の壁とブロックで再逆転(72-66)
両チーム少しペースを落としたスタート。1対1の能力ではドーソンが外国籍ビッグマンに対して頭一つ抜けていますが、立川のローカス・ガスティスにポストプレーを3連続で許し、残り7分43秒に徳島タイムアウト。これを決めるかというピークのタフな3P、さらにドリブルアタックを決められて逆転を許しました。アダムスはゴール下で勝負して決めたものの足を痛めたか、心配な場面も。攻撃のリズムが悪く得点が停滞し、立川はインサイドを徹底して攻めてきて、徳島のインサイドの弱さが目立つ苦しい展開に。
ラッキーだったのは残り数秒でローガンの3Pに対するファウルで3本イン。ここから反撃です。8点差を開けられても食らいつき、岩松のパスカットからの速攻でコートがファウル獲得、立川がタイムアウト。岩松のリバウンドでの職人カットは素晴らしく、フィッツジェラルドのリバウンドでゴール下を決められかけたところを上空で叩いてカット。森山ニキも3Pで応えて再逆転。鶴田はコンゴローより攻撃面で仕事をしている感があり、スクリーナーとして安定しています。あの壁感は素晴らしく、スタッツに残らない素晴らしいプレー。さらにピークのゴール下をハエ叩きでブロック。完全に流れは徳島です。残り50秒にアレクサンダーがインして早速裏を取ってレイアップ、ラストはドーソンの手堅いドリブルアタックで締め。一時8点差をつけられながら72-66、6点リードで最終Qへ。
🏀|4/11 試合速報
— 徳島ガンバロウズ【TOKUSHIMA GAMBAROUS】 (@GAMBAROUS) 2026年4月11日
-3Q終了-
立川|66-72|徳島#徳島ガンバロウズ pic.twitter.com/0VaRSWcDyQ
このQの注目選手
- 鶴田美勇士: 安定したスクリーンの壁感と、ピークのゴール下を叩き落とすブロック
- 岩松永太郎: パスカットからの速攻と、上空で叩く職人リバウンドカット
4Q: 4点リードから、手が震える1点差(90-93)
アレクサンダーのスティール狙いのハッスルDFで始まり、少しバタバタした攻撃の中でドーソンが伝家の宝刀3P。岩松のファウルでガスティスが交代する場面もありました。コンゴローはアレクサンダーと噛み合わず、スクリーンで止まってしまって鶴ちゃんに交代。ドーソンがゴール下に飛び込んでボスハンドダンク!ただフィッツジェラルドが連続でゴール下を決めてくるのがしつこく、鶴田の守備はちゃんとしている中でよくやれる。敵ながらあっぱれです。塚本の3Pも成功しましたが、立川は固くインサイドを攻めて点を重ねてくる。守り切って24秒バイオレーションを奪い、4点リードで残り5分。青山が痛恨のアンスポーツマンライクファウルを取られるアウェーの洗礼もありましたが、手に汗握る展開で全幅の信頼でボールを託されたドーソンが見事に3P。勝負強すぎる。残り3分40秒、これが決勝点になるか。
守り抜きたいところで立川は依然インサイドを狙い、ガスティスが活躍しすぎ。ドーソンがミスマッチを狙っても相手のしつこい守備に阻まれる珍しい場面もありました。0.5秒のエンドボールでは青山が飛び込んで最高のプレー、守備も続いてゴール下を抑え、3点差で残り1分48秒。ファウルのボーナスショットが響いてきます。相手エースも流石のタフショットで、残り1分はドーソン対ピークにボールを委ねるエース対決。ラスト23秒、最大2回の攻撃。ナイスセットプレーで青山がファウル獲得、フリースローは1本外して残り22秒でタイムアウト、1点差。手が震える。ラストアタック18秒、ドーソン勝負で3Pを狙いましたが惜しくも外れ、残り3秒で3点。90-93、負けました。
🏀|4/11 試合速報
— 徳島ガンバロウズ【TOKUSHIMA GAMBAROUS】 (@GAMBAROUS) 2026年4月11日
-試合終了-
立川|93-90|徳島#徳島ガンバロウズ pic.twitter.com/SEnEC9pRYu
このQの注目選手
- テイブリオン・ドーソン: 伝家の宝刀3P、ボスハンドダンク、残り3分40秒の勝負強い3P。最後の1本だけが外れた
- 立川のLJ・ピーク: 残り1分のエース対決でタフショットを沈めた
今日のヒーロー: 鶴田美勇士
1Qの気迫のリバウンド、3Qの安定したスクリーンとピークのゴール下を叩き落とすブロック。逆転を許した3Qに流れを引き戻したのは、スタッツに残らない鶴田の壁感でした。負け試合ですが、この日のヒーローは鶴田です。
数字ひとつ: 4Qの18-27
3Qまでは全て徳島がクォーターを取るか引き分け。それが4Qは18-27で、6点リードを3点差の敗戦に変えられました。フィッツジェラルドとガスティスに徹底してインサイドを攻められ、ボーナスショットで失点を重ねた10分です。ドーソンの3Pが4点リードを作った残り3分40秒から、3ポゼッションを守り切れなかった。2月の残り17秒と合わせて、立川には終盤の守り方という宿題を突きつけられました。
この試合のメンバーの、いま
この日のヒーロー鶴田は、2026-27シーズンも徳島に残り、今季のインサイドを担います。ドーソン、森山、塚本、青山も残留。セルフアリウープのアダムスはライジングゼファーフクオカへ、ローガンはB.NEXTのウォルガ湘南へ移り、化学反応を見せた相原アレクサンダー学は千葉ジェッツの練習生に。岩松永太郎は現役を引退、コンゴローとハンター・コートは8月21日時点で去就未発表です。去った9人の現在地をまとめた記事もあわせてどうぞ。
みんなに聞きたい
残り22秒の1点差、あなたの手も震えましたか。ドーソンの最後の3Pか、それとも他の選択肢か。あなたならどう攻めたか、コメントで教えてください。
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