【バスケ徳島ガンバロウズ】さいたまに62-81、堅いゴール下に沈んだ今季最大の完敗(2025-26観戦記)

【バスケ徳島ガンバロウズ】さいたまに62-81、堅いゴール下に沈んだ今季最大の完敗(2025-26観戦記)

この記事は運営者が2025-26シーズン当時、試合を見ながら書いた観戦メモをもとにした個人の観戦記です。徳島ガンバロウズを応援する立場で書いており、中立の報道記事とは筆致が異なります。スコアとプレーは当時の観戦メモと公式記録の範囲で書いています。

昨季のB3リーグを観戦メモから記録し直す連載。負け試合も残します。今回は2025年11月22日、第9節のさいたまブロンコス戦GAME1です。

試合情報

日付2025年11月22日(土)
大会B3リーグ 2025-26シーズン 第9節 GAME1
会場浦和駒場体育館
結果さいたまブロンコス 81-62 徳島ガンバロウズ
クォータースコア24-11 / 20-13 / 18-22 / 19-16
この時点の徳島13勝4敗

結論: 62-81。ゴール下が堅いチームに、なす術がなかった

1Qで11-24。今季ここまでで一番の出遅れでした。守備を立て直しても攻めきれず、前半は24点しか取れない徳島らしくないロースコア。ゴール下が堅いチームにどう対抗するか、その課題を突きつけられた完敗です。厳しい試合ですが、記録として残しておきます。

【バスケ徳島ガンバロウズ】さいたまに62-81、堅いゴール下に沈んだ今季最大の完敗(2025-26観戦記) 試合の流れ

試合前の会場の様子は、クラブ公式のポストから。

1Q: 勢いを失った立ち上がり(11-24)

スターターはいつもの5人、ルーズベルト・アダムス、テイブリオン・ドーソン、綱井勇介、青山晃也、クリス・マクラフリン。青山は期待どおりタフな守備を見せ、ミスマッチをものともしません。

膠着状態を破ったのは残り7分40秒のマクラフリンのゴール下。残り6分35秒には綱井がマクラフリンのダイブに合わせた技ありパスを通し、ダンクにつながりました。勢いづいてくれ、と願った場面です。

しかし、さいたまのデビン・オリバーが元気にフィジカルを使って攻めてきます。ハンドリングも3Pも上手いエンターテイナーで、明るいドーソンのようなプレーヤーでした。残り3分25秒から3Pが当たり出してさいたまが優勢に。中から外へのパスも狙われ、こちらはリバウンドで押される。最後は松井啓十郎のきれいな3Pで締められ、11-24。今季初と言っていいほどの勢い喪失でした。

このQの注目選手

  • 青山晃也: ミスマッチをものともしないタフな守備
  • 綱井勇介: マクラフリンのダイブに合わせた技ありパスでダンクを演出

2Q: 守っても攻めきれない(24-44)

嫌な雰囲気を断ち切りたい2Q。守備は立て直しました。ショットクロックのバイオレーションを奪い、守り切ってからのドーソンの3Pは気持ちいい。岩松永太郎のタフな守備がめちゃくちゃ効いていて、フットワークと体幹は最高でした。

それでも攻めが続きません。ドーソンはゴール下で攻めきれず、それだけさいたまがヘルプに回っているということでしょう。マクラフリンとドーソンのラインは脅威で、ミスマッチを突くマクラフリンのパスセンスには脱帽しましたが、さいたまのTJ・ニースミスの守備が固くてゴール下を攻めあぐねます。中から外へのパスもことごとく狙われました。

外国籍選手以上に止められなかったのが松井です。3Pだけでなく総合的に上手い。残り1分10秒に森山修斗が3Pを決めて20点リードだけは許さない形にしましたが、24-44。徳島らしくない超ロースコアで前半を終えます。

このQの注目選手

  • 岩松永太郎: フットワークと体幹の鉄壁守備
  • クリス・マクラフリン: ミスマッチを突くパスセンス

3Q: 青山とアダムスが火をつける(46-62)

後半は青山の3Pから!前半の守備の頑張りが力になっていました。ドーソンも続いて3P。ただこの日のドーソンは、ドライブからストップしてパスを出す形が増え、そこをカットされてしまう。それだけさいたまの守備がタフだったということです。

ようやくピック&ロールで攻められるようになり、残り7分49秒にはマクラフリンのバスケットカウント。そして残り7分30秒、アダムスが身体能力でねじ伏せるパスカットから3Pとバスケットカウントを奪い、さいたまがタイムアウト。ここが勝負どころになると思いました。

さらにマクラフリンが、さいたまの最高のパスワークをぶち壊すブロック!会場が沸きました。森山も3Pが絶好調です。それでも決めれば決め返してくるのがこの日のさいたまで、松井に打たせたときの中と外の使い分けはお手本のようでした。46-62で最終Qへ。

このQの注目選手

  • ルーズベルト・アダムス: 身体能力でねじ伏せるパスカットから3P、バスケットカウント
  • クリス・マクラフリン: 相手のパスワークをぶち壊すブロック

4Q: 一時26点差、明日への切り替え(62-81)

16点ビハインドをひっくり返せるか。しかしドーソンを外したメンバーで入った4Q、ライアン・ローガンが完全に自信を失ったようなプレーになり、嫌な雰囲気が漂います。残り7分00秒、岩松の気迫の守備を耐え抜いて決めたオリバーは、素直に上手かった。

残り4分54秒には26点差。今季これほど厳しい場面は初めてでした。それでもアダムスはまだまだ元気。残り3分40秒には鶴田美勇士を投入し、翌日のマクラフリンの負担を考えた起用に見えました。鶴田は意外とファイトのある守備を見せてくれます。ラスト2分は日本人選手プラス・ローガンという珍しい組み合わせで3Pを狙いましたが、62-81。完敗です。

このQの注目選手

  • ルーズベルト・アダムス: 26点差でも元気に跳び続けた
  • 鶴田美勇士: 意外とファイトのある守備

今日のヒーロー: ルーズベルト・アダムス

26点差がついた4Qでも、この人だけはずっと元気に跳んでいました。3Qのパスカットから3P、バスケットカウントという反撃の口火も彼です。負け試合でヒーローを選ぶのは難しいのですが、最後まで諦めなかった選手を挙げたい。アダムスです。

この試合の課題: ゴール下が堅い相手への攻め方

ニースミスとトレント・バットリックにゴール下を固められ、中に入れない、中から外へのパスも狙われる。この日の徳島はその一点で機能不全になりました。ドーソンの1対1が効かない日に、周りがどう点を取るか。翌日への宿題がはっきり見えた敗戦です。

この試合のメンバーの、いま

この完敗の日も跳び続けたアダムスは、2026-27シーズンにライジングゼファーフクオカへ。同じB.ONEなので、敵として再会する可能性が残っています。マクラフリンは香港へ、岩松永太郎は現役を引退。ファイトを見せた鶴田は残留して今季のインサイドを担い、青山、森山、綱井、ドーソンも徳島に残りました。去った9人の現在地をまとめた記事もどうぞ。

みんなに聞きたい

浦和駒場でのこの一戦、見ていた方はいますか。ゴール下を固められたときの攻め方、あなたならどうしたと思いますか。コメントで教えてください。

あなたはどう見ますか? コメント欄であなたの声を聞かせてください

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