【バスケ徳島ガンバロウズ】岐阜に72-66で雪辱、地獄の3Qを耐え抜いた塚本の8得点(2025-26観戦記)

【バスケ徳島ガンバロウズ】岐阜に72-66で雪辱、地獄の3Qを耐え抜いた塚本の8得点(2025-26観戦記)

この記事は運営者が2025-26シーズン当時、試合を見ながら書いた観戦メモをもとにした個人の観戦記です。徳島ガンバロウズを応援する立場で書いており、中立の報道記事とは筆致が異なります。スコアとプレーは当時の観戦メモと公式記録の範囲で書いています。

開幕前に昨季の観戦メモを観戦記に起こしていく、アーカイブ連載の続きです。今回は2025年11月16日、第8節の岐阜スゥープス戦GAME2です。前日のGAME1は81-87で敗れており、ターンオーバーをどこまで減らせるかがテーマでした。

試合情報

日付2025年11月16日(日)
大会B3リーグ 2025-26シーズン 第8節 GAME2
会場とくぎんトモニアリーナ那賀(ホーム)
結果徳島ガンバロウズ 72-66 岐阜スゥープス
クォータースコア19-13 / 20-14 / 14-23 / 19-16
入場者数1,108名

結論: 72-66!地獄の3Qをよくぞ耐え抜いた

前日の敗戦から、守備がまるで別のチームになりました。前半で12点リード。3Qにファールがかさんで3点差まで詰められる地獄の時間帯もありましたが、そこを耐え抜き、4Qは塚本雄貴が8得点の大暴れ。連戦を1勝1敗のタイに戻す、価値ある勝利です。

【バスケ徳島ガンバロウズ】岐阜に72-66で雪辱、地獄の3Qを耐え抜いた塚本の8得点(2025-26観戦記) 試合の流れ

試合前の会場の様子は、クラブ公式のポストから。

1Q: ドーソン祭りの幕開け(19-13)

スターターは前日と同じ、綱井勇介、ルーズベルト・アダムス、青山晃也、クリス・マクラフリン、テイブリオン・ドーソン。試合は青山のブロックで始まりました。気迫十分です。

お互いリングに嫌われる膠着状態のなか、岐阜は明らかにシュートを打たされている。マクラフリンのブロックからドーソンがタフショットで速攻を決めると、この日のドーソンは暴れ馬でした。連続でシュートを決めて止められないエースの再臨です。オールコートで潰す鬼の守備からは気迫が伝わってきました。前日もこれくらいやってくれていたら、という思いも正直ありましたが。

残り4分19秒にはハンター・コートのドライブに飛び込んで合わせた森山修斗のバスケットカウント。オフボールの動きが上手すぎるんよ。そして1Q終盤、ドーソンのレッグスルーからの3P、さらにラストは1対1からのボスハンドダンク!最高の幕引きで19-13。

このQの注目選手

  • テイブリオン・ドーソン: 連続得点、レッグスルーからの3P、締めのボスハンドダンク
  • 青山晃也: 試合の入りを作ったブロック

2Q: 森山の執念が生む12点リード(39-27)

この日の影の主役は森山でした。リバウンドの仕事が本当に良い。以前ならドーソンが外した時点で終わりだった攻撃が、森山が拾うことで続く。ルーズボールへの執念もすさまじく、おかげでドーソンが気持ちよく3Pを打てていました。

残り7分20秒、森山と松本礼太のダブルチームから塚本のスティール。守備のトリプルチームなんてえぐすぎます。震えました。日本人選手で作る鬼の守備ラインです。こぼれ球を押し込むバスケットカウントはマクラフリン。岐阜は苦し紛れのドライブからのレイアップが増え、精度が落ちていきます。守備が確実に効いていました。

コートは珍しく体を当てにいくポストプレーで得点。気合が入っています。全体としてルーズボールへの執念があり、ボールをこぼさない。これがこの日いちばんの変化でした。39-27、12点リードで前半終了です。

このQの注目選手

  • 森山修斗: リバウンドとルーズボールへの執念
  • 塚本雄貴: 森山と松本のダブルチームからのスティール

3Q: ファールがかさむ地獄の10分(53-50)

ところが後半、嫌な流れが来ます。チームファールが序盤からかさみ、残り7分31秒でチームファール5。前日、岐阜にやられた展開とまるで同じです。

アダムスの3Pで10点差を保つものの、残り6分あたりから守備がかなり消極的になり、中へのドライブをいいようにやられ始めました。守備職人の岩松永太郎を投入するも、岐阜の山崎玲緒にドライブからイージーショットを許してしまう。じわじわ追い上げられる、前日と同じ展開にもやもやします。

それでも要所を締めたのはアダムスでした。嫌な雰囲気のなかでも着実に決める。青山も神ブロックと執念のリバウンドから超タフな守備。最高です。ただ最後の最後、マクラフリンの3点プレーを与えるファールは痛かった。マクラフリンの4ファールは点数以上にやばい。53-50、わずか3点差で最終Qへ入ります。

このQの注目選手

  • ルーズベルト・アダムス: 嫌な雰囲気でも着実に決める3P
  • 青山晃也: 神ブロックと執念のリバウンド

4Q: 塚もっちゃんが8点、スピードで振り切る(72-66)

4Qは塚本の得点から始まりました。マクラフリンは攻めの姿勢で危ないファールをもらいながらもフリースローを1本決めます。この10分は岐阜のファールが先行し、そこを突いたのが塚本でした。ドライブでかき回しまくり、スピードで突き放す。これだよこれ。

マクラフリンはファールを恐れずブロックへ。まさに守護神です。岐阜はジョーダン・ジャイルズのゴリゴリのポストプレーが脅威で、誰かカバーに行ってほしい場面もありました。残り4分04秒にスターターへ戻して締めに入ると、青山がまたも神ブロック。ゴールを守り切る獅子奮迅の活躍です。

残り2分15秒、ドーソンが冷静に1対1できれいに決めて9点差。塚本はファールゲームにも動じずフリースローを確実に2本沈め、72-66。前日の借りを返しました。塚本は4Qだけで8得点の大活躍です。

このQの注目選手

  • 塚本雄貴: 4Qだけで8得点。ドライブでかき回し、フリースローも確実
  • クリス・マクラフリン: ファールを恐れないブロックの守護神

今日のヒーロー: 塚本雄貴

3点差まで詰められた最終Qで、スピードスターが躍動しました。ファール先行の相手を突くドライブ、そしてハック・ア・ガンバロウズが通用しない確実なフリースロー。4Qだけで8得点は、まさに試合を決めた働きです。

この試合で見えた課題: ガードの使い分け

塚本、綱井、コート、松本、岩松。この日はガード陣それぞれの持ち味が出た一方で、守備が消極的になった3Qのように、誰を出すかで流れが大きく振れる場面もありました。ガードの使い分けをそろそろ安定させたい。勝った日にそう思わせる試合でもありました。

この試合のメンバーの、いま

4Qに8得点を叩き出した塚本雄貴は、今季も徳島の背番号2です。青山、森山、ドーソン、綱井、鶴田も残留し、この試合で守護神だったマクラフリンは香港1部のChunYuへ、アダムスは福岡へ移りました。ガードの使い分けという当時の課題は、顔ぶれが変わった今季にどう解決されるのか。去った9人の現在地をまとめた記事とあわせて見ると、変わったものと変わらないものが見えてきます。

みんなに聞きたい

3点差まで詰められた3Qの後、4Qの塚本の走りを覚えていますか。1,108人が入ったあの日の那賀、会場にいた方はぜひコメントで教えてください。

あなたはどう見ますか? コメント欄であなたの声を聞かせてください

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