この記事は運営者が2025-26シーズン当時、試合を見ながら書いた観戦メモをもとにした個人の観戦記です。徳島ガンバロウズを応援する立場で書いており、中立の報道記事とは筆致が異なります。スコアとプレーは当時の観戦メモと公式記録の範囲で書いています。
立川に悔しい敗戦を喫した翌週は、12月に延長戦を制した山口パッツファイブとの再戦。山口力也の3Pとインサイドの怪物エヴァン・ブラウンズにどう対応するのか、そしてコンゴローが前節の雪辱を晴らせるのか。2026年2月14日、第20節GAME1です。
試合情報
| 日付 | 2026年2月14日(土) |
|---|---|
| 大会 | B3リーグ 2025-26シーズン 第20節 GAME1 |
| 会場 | アスティとくしま(ホーム) |
| 結果 | 徳島ガンバロウズ 91-76 山口パッツファイブ |
| クォータースコア | 27-23 / 22-22 / 23-14 / 19-17 |
| 入場者数 | 2,661名 |
結論: 91-76!こんなにインサイドが信頼できた試合は久しい
前半は打ち合いの4点差。それが3Qにコンゴローがブラウンズを吹き飛ばすリバウンドとブロックで13点差になり、4Qはローガンの3Pで20点差。ボールをインサイドに集めてコンゴロー勝負、という作戦で行けるとは思いませんでした。コンゴロー覚醒が嬉しすぎる夜です。

試合前の会場の様子は、クラブ公式のポストから。
WHIRLPOOL RISING
— 徳島ガンバロウズ【TOKUSHIMA GAMBAROUS】 (@GAMBAROUS) 2026年2月14日
-さらに力強い渦潮へ-
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1Q: イケイケの打ち合いと、コンゴローの縄張り(27-23)
開始早々からバチバチに当たってくる山口。ローガンのターンオーバーで先制を許すもドーソンのフリースローでやり返し、残り8分12秒にはローガンのターンシュート。芸術点が高すぎる上にしっかりファールをもらってフリースローも2本沈めました。塚本雄貴のアタックからのアシストも映えます。しかしブラウンズのダンクで巻き返され、喜志永修斗のフローターも精度高く決められる。序盤からお互いにイケイケどんどんです。
アダムスは身体能力でゴール下を決めてめちゃくちゃかっこよく、ドーソンの美しい3Pも決まってシーソーゲームが激アツ。山口が守備の強度を上げた結果、残り4分34秒に早くもチームファールが5つ溜まります。ここでコンゴロー投入。悔しさをバネにゴール下で体を張ってゴールを決め、ボールをインサイドに集めてコンゴロー勝負の流れが嬉しい。パク・セジンにコンゴローをぶつけまくるゴリゴリのインサイド設計は熱すぎます。森山の3Pが落ちてもリバウンドからタップで押し込む、完全にセンターマン。27-23で1Q終了です。
🏀|2/14 試合速報
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-1Q終了-
徳島 27-23 山口
綱井勇介が鮮やかにスリーを決める!
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このQの注目選手
- デイビッド・コンゴロー: ゴール下で体を張り、リバウンドのタップも。インサイドゴリラ
- ライアン・ローガン: 芸術的なターンシュートでファールももらった
2Q: 綱井の3Pが止まらない(49-45)
綱井勇介の3Pが冴えるスタート。山口も3Pの調子が良く撃ち合いが続きますが、残り7分29秒にコンゴローの気迫の守備で24秒バイオレーション獲得。ハンター・コートの執念のルーズボールからエンドボール、そして中務敏宏のゴール下でバスケットカウントの3点プレーは気持ちよすぎました。絶対にシュートを打たせないマン青山のシュートチェックで3Pはこぼれ、ドーソンの3Pも絶好調です。
山口のボスティン・ホルトは2mの選手とは思えないほどヌルヌル動いて素早い。それでもブラウンズを全員で止めにいってオフェンスチャージングに追い込む。めっちゃ対策してきています。残り5分02秒から綱井の3Pが止まらず、何本でも入る。それでも山口も3Pで応酬してシーソーが続く中、森山ニキがリバウンドで味方のアダムスを吹っ飛ばした直後に3Pを決める暴れん坊ぶりで、残り1分18秒に山口がたまらずタイムアウト。最後のアタックはドーソンが勝負で引きつけて森山へ、さらに完全に引きつけて綱井へパスアウトの3P。マジで止まらない。49-45で前半終了です。
🏀|2/14 試合速報
— 徳島ガンバロウズ【TOKUSHIMA GAMBAROUS】 (@GAMBAROUS) 2026年2月14日
-2Q終了-
徳島 49-45山口
テイブリオン・ドーソンのパスを受けた
ハンターコートがフィニッシュ!
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このQの注目選手
- 綱井勇介: 止まらない3P。最後は森山からのパスアウトで沈めた
- 森山修斗: リバウンドで味方を吹っ飛ばした直後の3Pと、最高のアシスト
3Q: コンゴローの気合でバフがかかる(72-59)
スタートでアダムスが3Pに対するファールを獲得して3ショット。香川戦の呪いを吹き飛ばす絶好の機会で、2本成功はまずまず。引き離したいところで山口は3Pを決めてくるからなかなか剥がれません。残り5分50秒あたりからドーソンはインサイドのプレーが強く、と思わせておいて外からも柔らかい3P。アダムスのアリウープも決まって8点差に広げた瞬間にゴール下を返されましたが、ドーソンのアタックは止まらず、守備の強度を上げて一気に畳みかけます。
残り3分40秒、コンゴローがゴール下でめちゃくちゃ強気。ブラウンズに全力で当たり、吹き飛ばし、リバウンドもゴリゴリ行く。これを待っていました。シンクロするようにアダムスの機動力も上がり、攻撃力抜群の状態です。残り2分11秒に森山ニキが0度の3Pで11点差、残り1分36秒にはコンゴローがブロックし、さらにフェイダウェイでファールを獲得。なんという技を身につけたのか。これこそ求めていたガンバロウズのセンターです。ブラウンズは速攻でやり返そうとして痛恨のトラベリング。ドーソンのアシストで森山が気持ちよく3P、コンゴローへのパスと見せかけたそれには全員が騙されました。リバウンドから絶対に離さないコンゴローが強すぎて、72-59の13点差で最終Qへ。
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-3Q終了-
徳島 72-59 山口
第3クォーター
テイブリオン・ドーソンが止まらない!
連続ポイント!
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このQの注目選手
- デイビッド・コンゴロー: ブラウンズを吹き飛ばすリバウンド、ブロック、フェイダウェイでのファール獲得
- テイブリオン・ドーソン: インサイドと外の両方で得点し、森山の3Pを演出
4Q: ローガンの無慈悲な3Pで20点差(91-76)
ゴール下を制するローガンからスタート。直前の岩松永太郎の3Pは決めてほしかった惜しい場面でした。ゴール下を完全に縄張りにしたコンゴローは止まらず、リバウンドを頑張ってくれるので外からのシュートを思い切り打てるいい流れです。残り6分50秒、ローガンの無慈悲な3Pで気づけば20点差。守備は緩めないので山口の得点はストップ状態でした。なんぼでもリバウンドを拾うコンゴローが今日は強すぎる。こんなに頼もしいことがあるでしょうか。
ラスト5分は鶴田美勇士と青山隊長を投入。青山のプレッシャーでブラウンズでさえゴール下のアタックに失敗し、直後にドーソンの3Pで息の根を止めにかかります。残り3分19秒からターンオーバーで連続得点を許す場面もあり、残り2分24秒にタイムアウトで最後の集中力を注入。締めに登場したのは塚本、綱井、コートのトリプルガードです。塚本の3Pからアダムスの空中技のアリウープで20点差に戻し、91-76。最後までタフな守備で諦めない山口も流石でした。
🏀|2/14 試合速報
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-試合終了-
徳島 91-76 山口
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このQの注目選手
- ライアン・ローガン: ゴール下と無慈悲な3Pで20点差を作った
- デイビッド・コンゴロー: 勝負どころのタフな場面で拾い続けたリバウンド
今日のヒーロー: デイビッド・コンゴロー
ゴール下で体を張り、リバウンドを離さず、ブラウンズを吹き飛ばし、ブロックし、フェイダウェイでファールをもらう。ボールをインサイドに集めてコンゴロー勝負という作戦が成立した夜です。こんなにインサイドが信頼できた試合は久しぶり。コンゴロー覚醒、嬉しすぎる。
数字ひとつ: 3Qの23-14
前半は27-23、22-22の打ち合い。それが3Qは23-14で、山口力也の3Pを14点に抑えました。コンゴローのリバウンドとブロックでブラウンズを止め、その気合がアダムスの機動力とドーソンの攻撃にバフをかけた10分。12月の延長戦で山口力也に34点を取られた反省が、守備の強度として形になっていました。
この試合のメンバーの、いま
覚醒したコンゴローは2026年5月に自由交渉選手リストへ公示され、8月21日時点で行き先は未発表です。この夜のインサイドの信頼感は、次のチームでもきっと武器になるはず。3Pが止まらなかった綱井、ドーソン、森山、塚本、青山、鶴田は2026-27シーズンも徳島に残り、アダムスはライジングゼファーフクオカへ、ローガンはB.NEXTのウォルガ湘南へ移りました。3点プレーの中務敏宏はこの季で引退してクラブのサポート役に。去った9人の現在地をまとめた記事もあわせてどうぞ。
みんなに聞きたい
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