【バスケ徳島ガンバロウズ】しながわに82-71、12点差をひっくり返したマクラフリンのダンク(2025-26観戦記)

【バスケ徳島ガンバロウズ】しながわに82-71、12点差をひっくり返したマクラフリンのダンク(2025-26観戦記)

この記事は運営者が2025-26シーズン当時、試合を見ながら書いた観戦メモをもとにした個人の観戦記です。徳島ガンバロウズを応援する立場で書いており、中立の報道記事とは筆致が異なります。スコアとプレーは当時の観戦メモと公式記録の範囲で書いています。

昨季B3リーグの試合を、当時の観戦メモそのままの温度で残していく連載です。今回は2025年11月7日、第7節のしながわシティバスケットボールクラブ戦GAME1です。

試合情報

日付2025年11月7日(金)
大会B3リーグ 2025-26シーズン 第7節 GAME1
結果しながわシティBC 71-82 徳島ガンバロウズ
クォータースコア23-11 / 14-25 / 18-26 / 16-20
入場者数596名

結論: 82-71!前半ひやひや、後半の鬼のディフェンスで火がついた

1Qを終えて11-23。3Pは入らず、ゴール下は空き、正直かなり嫌な空気でした。それをひっくり返したのがクリス・マクラフリンです。2Q終了間際のワンマンダンクで流れを一気に引き寄せ、後半はポストを完全に支配。ドーソンが不調でも、守備を起点にすれば点は取れる。そう証明した82-71でした。

【バスケ徳島ガンバロウズ】しながわに82-71、12点差をひっくり返したマクラフリンのダンク(2025-26観戦記) 試合の流れ

試合前の会場の様子は、クラブ公式のポストから。

1Q: 入らない、守れない。11-23の苦しい入り(11-23)

スターターは前節と同じくテイブリオン・ドーソン、岩松永太郎、綱井勇介、ルーズベルト・アダムス、マクラフリンの5人。しながわシティとは身長のミスマッチが目立ち、ごり押しでいけそうな場面もあったのですが、全体的にシュートタッチが悪く、残り5分30秒を過ぎても点が伸びません。

守っては、ゴール下がフリーになる展開が続きました。オールコートを意識しすぎたのか守備のエラーが重なり、ダブルチームに行った後のカバーも弱い。3Pが入らないとここまで脆いのかと痛感した10分でした。しながわのヴィクター・ハートは機動力のあるビッグマンで要注意です。

それでも灯りはありました。アダムスのワンマンレイアップに対する驚異のブロック。あれでボルテージが上がり、青山晃也もタフな守備で続きます。11-23、12点差で1Qを終えました。

このQの注目選手

  • ルーズベルト・アダムス: ワンマンレイアップへの驚異のブロック。ダイブとリバウンドも
  • 青山晃也: タフな守備で続いた

2Q: 終了3秒からのゴリラダンク!(36-37)

2Qはライアン・ローガンの粘り勝ち3Pが炸裂。塚本雄貴を続けて起用して中を切り開きにいきます。ただ残り7分01秒、塚本がアンスポで3つ目のパーソナルファール。巻き返した場面でこれは痛い。ファールがかさむ嫌な展開が続きます。

それでも綱井とアダムスの3Pで食らいつきました。守備のダブルチームは決まりきらず最後は外から打たれるものの、プレッシャーは確実に効いていて、しながわの得点自体は減っています。無理に打たされている感触はありました。残り1分付近にはマクラフリンがリバウンドにスティールに走り回って大活躍。

そして前半最後の3秒。マクラフリンがオールコートをワンマンで運び、2連続のバックチェンジで2人を抜き去ってボスハンドダンク!リングを大きく揺らしてぶら下がる、ビッグマンらしからぬハンドリングからの一撃です。直前にしながわのハートが決めた1対1を完全にかき消しました。36-37、1点差。流れは完全にこちらです。

このQの注目選手

  • クリス・マクラフリン: 残り3秒からワンマンで2人を抜き去るボスハンドダンク
  • ライアン・ローガン: 粘り勝ちの3P

3Q: オールコートの圧と、バックシュートの妙(62-55)

後半、開始直後に7点差まで広げられますが、ここから徳島の時間でした。ドーソンとマクラフリンのラインで返し、岩松の会心の3Pで守備の劣勢を取り返します。走るビッグマンのマクラフリンが大健闘し、ダブルチームもようやく機能し始めました。フリーの選手にもカバーが入るようになります。

怒涛の攻めでしながわのチームファールがかさむと、残り5分33秒にドーソンのゴール下で同点。さらにマクラフリンの器用なバックシュートです。この日のマクラフリンはバックシュートが本当に上手く、ファール気味の守備にも構わずきれいに決め切りました。相手のタイムアウト後も容赦なくオールコートで圧をかけ、4秒クロックの窮地では森山修斗が気迫のバックシュート。難しいのをよく決めました。

残り2分30秒には塚本の畳みかける3Pで6点差。塚本と青山のダブルチームは相手にとってかなりの脅威になっていました。松本礼太の超回転3Pも飛び出し、62-55で最終Qへ。

このQの注目選手

  • クリス・マクラフリン: 器用なバックシュートを連発
  • 塚本雄貴: 畳みかける3P。青山とのダブルチームも脅威に

4Q: マクラフリン祭り、外も中も無双(82-71)

4Qはマクラフリンの3Pから始まり、次の瞬間にはゴリゴリのポストプレー。残り8分26秒には一気に14点差まで広がりました。外も中も止められない、まさにマクラフリン祭りです。

森山が復活の0度3Pを沈め、ローガンも連続3P。この2人のクイックな3Pはフォームがよく似ています。しながわは田渡凌のハンドリングと突破力が目を引き、簡単には離れません。ドーソンのロングパスが天井の吊り下げ器具に当たるハプニングもありましたが、流れは崩れませんでした。

締めはやはり守備です。手を緩めない青山が気迫の守備からスティールしてワンマン速攻。82-71、前半の12点差ビハインドをひっくり返しての勝利です。

このQの注目選手

  • クリス・マクラフリン: 3Pからゴリゴリのポストプレーまで、外も中も無双
  • 森山修斗: 復活の0度3P

今日のヒーロー: クリス・マクラフリン

前半終了3秒のワンマンダンクで空気を変え、後半はバックシュート、ポストプレー、3Pと何でもありの無双状態。走るビッグマンとしてリバウンドもスティールもこなしました。ドーソンが本調子でない日に、この人がいてくれてよかったと心から思った試合です。

数字ひとつ: 1Qの3P 0/9

この試合で徳島を苦しめたのは、序盤の3Pの超絶不調でした。それでも勝てたのは、守備を起点にして得点の形を作れたからです。ドーソンが不調でも点が取れる。すべては守備から始められている。この試合の安定感は、そこから来ていました。

この試合のメンバーの、いま

この日無双したマクラフリンは、代理人事務所の発表によると香港1部のChunYuへ。徳島に来る前にプレーしていた香港へ帰る形です。会心の3Pを決めた岩松永太郎はこの季限りで現役を引退。塚本、青山、森山、ドーソンは今季も徳島に残り、ローガンはウォルガ湘南、アダムスは福岡へ移りました。去った9人の現在地をまとめた記事に詳しく書いています。

みんなに聞きたい

マクラフリンの前半終了間際のダンク、覚えていますか。2人を抜き去ってリングを揺らしたあのプレー、何度見返しましたか。コメントで教えてください。

あなたはどう見ますか? コメント欄であなたの声を聞かせてください

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