【バスケ徳島ガンバロウズ】岡山に96-90、17点差から鶴田の0.5秒アリウープで奪い返した(2025-26観戦記)

【バスケ徳島ガンバロウズ】岡山に96-90、17点差から鶴田の0.5秒アリウープで奪い返した(2025-26観戦記)

この記事は運営者が2025-26シーズン当時、試合を見ながら書いた観戦メモをもとにした個人の観戦記です。徳島ガンバロウズを応援する立場で書いており、中立の報道記事とは筆致が異なります。スコアとプレーは当時の観戦メモと公式記録の範囲で書いています。

山口に連勝した翌週は岡山への遠征。相手には昨季まで徳島でプレーした若狭功希と中村瑞稀がいます。かつての仲間は今日の敵。2026年2月22日、第21節のトライフープ岡山戦GAME1です。

試合情報

日付2026年2月22日(日)
大会B3リーグ 2025-26シーズン 第21節 GAME1
会場シゲトーアリーナ岡山
結果トライフープ岡山 90-96 徳島ガンバロウズ
クォータースコア29-12 / 13-29 / 26-27 / 22-28
この勝利で30勝7敗・3連勝

結論: 96-90!絶望の1Qから、鶴の最高のプレーを見た

1Qは12-29。岡山の速いパスからの3Pを守れず、17点差の絶望的な入りでした。そこからドーソン祭りで2Qに29-13、3Q残り0.5秒には鶴田がエンドからのパスをアリウープで沈めて同点。4Qはローガンとコートのピックが大爆発して、インサイド勝負ができるガンバロウズの攻撃力で押し切りました。鶴の最高のプレーを見た夜です。

【バスケ徳島ガンバロウズ】岡山に96-90、17点差から鶴田の0.5秒アリウープで奪い返した(2025-26観戦記) 試合の流れ

試合前の会場の様子は、クラブ公式のポストから。

1Q: 速いパスからの3Pを守れない(12-29)

スターターはルーズベルト・アダムス、塚本雄貴、テイブリオン・ドーソン、ライアン・ローガン、青山晃也。かつての仲間、岡山の若狭功希にお手本のような3Pを決められて始まりました。徳島はアダムスのポストへのアタックで返す流れでしたが、岡山はフリーで3Pを打たせる戦法で、こちらは攻撃をうまく崩せない。シュートが単発で終わり、リバウンドも取れません。残り3分46秒にタイムアウトで作戦を練り直します。

光はコンゴローでした。リバウンドからゴール下でバスケットカウントの3点プレー。これを見たかった。アウェーの会場でコンゴローコールが湧き上がります。残り2分40秒に鶴田美勇士を投入すると、リバウンドを勝ち取ってファールまでもらう気迫のプレー。しかし岡山のパスゲームに崩され、中村瑞稀に3Pを決められる。昨季の徳島では分からなかった選手ですが、3Pの上手さは変わらず。速いパスからの3P展開を守れず、テレンス・キングのドリブルアタックも相まって止められない。12-29、苦しすぎる1Qでした。

このQの注目選手

  • デイビッド・コンゴロー: 絶望的な流れの中、リバウンドからゴール下の3点プレー。アウェーでコンゴローコール
  • 鶴田美勇士: 投入直後にリバウンドを勝ち取り、ファールももらう気迫

2Q: ドーソン祭り開幕、29-13で1点差(41-42)

ドーソンの3Pから反撃の流れが始まりました。ドーソン祭り開幕です。ポストもゴリゴリ、大迫力のダンク、3Pでファールをもらってフリースロー3本成功。大エースの得点で大暴れし、アダムスもスピードドリブルからファール獲得で続きます。流れは取り戻しました。守備リバウンドが劇的に取れるようになっての追い上げで、1Qとは逆の展開。岡山には焦りの見えるターンオーバーが連発し、ファールもかさんで、徳島の確変は続きます。残り5分41秒で5点差、岡山の得点は5分間でわずか4点でした。完全な逆転現象です。

オフィシャルタイムアウト後は塚本と青山のラインでバックカットからファールをもらいましたが、フリースローが入らない。残り3分で岡山が守備の強度を上げ、トップでのドリブルでターンオーバーになりかける場面が目立ちましたが、ラストはオールコートプレスで攻め切る守備で1点差まで詰め寄る100点の2Qでした。最後のドーソンのブザービーターは0.1秒差でノーカウント。カウントされていれば2点リードでした。それでも彼のプレーに歓喜したブースターからはテイコール。41-42で前半終了です。ちなみに前半のスタッツを見ると、アダムスのフリースローは10本中10本、ドーソンは5本中5本。すごい集中力でした。

このQの注目選手

  • テイブリオン・ドーソン: 3P、ゴリゴリのポスト、大迫力ダンク、3Pでのファール獲得。開始から大爆発
  • ルーズベルト・アダムス: スピードドリブルからのファール獲得と、前半10本中10本のフリースロー

3Q: 同点、そして0.5秒のアリウープ(68-68)

最初は連携ミスでファールを与えてしまいましたが、ローガンがすぐさまバスケットカウントの3点プレー。青山は相手が日本人ならゴリゴリのポストプレーに持ち込み、ファールをもらうもフリースローが入りません。塚本は痛恨の4つ目のファール。それでも綱井勇介がドリブルアタックでファールを獲得し、この日の徳島はやはりゴール下で勝負する展開でした。守備も強度を上げてターンオーバーを誘発し、残り6分46秒。綱井の3Pで同点!

コンゴローのスクリーンからのドーソンのアタックがめちゃめちゃ効いていて、岡山のソウ・シェリフとジョシュ・スコットはドーソンのスピードに対応できません。ローガンの最短距離の3Pで再び同点、岡山はたまらずタイムアウト。残り1分55秒には森山修斗が技ありのポストプレーで中村を体重でねじ伏せてバスケットカウントの3点プレー。そしてラストプレー、鶴田がすごすぎた。リバウンドで0.5秒を残し、コートのエンドからのパスをアリウープで決めた!スーパースターです。68-68で最終Qへ。

このQの注目選手

  • 鶴田美勇士: 残り0.5秒、コートのエンドからのパスをアリウープで沈めた
  • 綱井勇介: ドリブルアタックでのファール獲得と、同点の3P

4Q: ローガンとコートのピックが大爆発(96-90)

ローガンのポストプレーから飛び込むコートのバックカットで最高のスタート。アダムスの3Pが決まり、さらにローガンとコートのピックで得点。ローガンのテクが大爆発の展開で、パスにシュートフェイク、タフショットと多彩に活躍し、フリースローを落とさないのも超いい感じでした。

そしてドーソンがすごい。フリースローを外してもその後がとんでもなく、土壇場の欲しいところでドライブアタックからファールを獲得。最後までヒヤヒヤの展開ながら、96-90で勝ち切りました。

このQの注目選手

  • ライアン・ローガン: コートとのピック、パス、シュートフェイク、タフショット。テクが大爆発
  • ハンター・コート: ローガンのポストから飛び込んだバックカットと、ピックプレー

今日のヒーロー: 鶴田美勇士

1Qの気迫のリバウンド、そして3Q残り0.5秒のアリウープ。絶望の17点差から追いついた瞬間を作ったのは、コートのエンドからのパスに飛んだ鶴田でした。鶴の最高のプレーを見た。この日はこの一言に尽きます。

数字ひとつ: アダムスのフリースロー10本中10本

前半だけでアダムスが10本中10本、ドーソンが5本中5本。フリースローを鍛えてくれと願った香川戦から1か月、この日はゴール下で勝負してファールをもらい、確実に沈めるという形で勝ちました。インサイド勝負ができる徳島の試合展開は熱い。攻撃力が増したと感じた試合です。

この試合のメンバーの、いま

0.5秒のアリウープを決めた鶴田は、2026-27シーズンも徳島に残り、今季のインサイドを担います。ドーソン、塚本、青山、綱井、森山も残留。ピックで大爆発したローガンはB.NEXTのウォルガ湘南へ、10本全部沈めたアダムスはライジングゼファーフクオカへ移りました。コンゴローとハンター・コートは8月21日時点で去就未発表です。かつての仲間だった若狭と中村が岡山にいたように、来季はまた別の再会があるのでしょう。去った9人の現在地をまとめた記事もあわせてどうぞ。

みんなに聞きたい

12-29の1Qを見て、あなたは諦めましたか。鶴田の0.5秒アリウープ、リプレイで何回見ましたか。コメントで教えてください。

あなたはどう見ますか? コメント欄であなたの声を聞かせてください

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