【バスケ徳島ガンバロウズ】八王子に78-76、残り16秒ドーソンの伝家の宝刀で逆転(2025-26観戦記)

【バスケ徳島ガンバロウズ】八王子に78-76、残り16秒ドーソンの伝家の宝刀で逆転(2025-26観戦記)

この記事は運営者が2025-26シーズン当時、試合を見ながら書いた観戦メモをもとにした個人の観戦記です。徳島ガンバロウズを応援する立場で書いており、中立の報道記事とは筆致が異なります。スコアとプレーは当時の観戦メモと公式記録の範囲で書いています。

八王子遠征の2日目。前日は93-69で快勝しましたが、八王子のクレイのポストプレーは止められていませんでした。そこをどうカバーするのか。2026年1月10日、第15節の東京八王子ビートレインズ戦GAME2です。

試合情報

日付2026年1月10日(土)
大会B3リーグ 2025-26シーズン 第15節 GAME2
会場エスフォルタアリーナ八王子
結果東京八王子ビートレインズ 76-78 徳島ガンバロウズ
クォータースコア23-24 / 10-28 / 25-12 / 18-14

結論: 78-76。19点差を溶かされ、それでも最後はドーソンだった

前半は52-33の19点リード。それが3Qに12点しか取れず、4Q残り16秒には76-75と逆転されました。そこからのサイドスロー、レッグスルー、伝家の宝刀3P。こっちも叫びました。八王子の守備に飲まれた後半は反省だらけですが、一番熱いところで決めるスター選手がいる。それを噛みしめた2点差の勝利です。

【バスケ徳島ガンバロウズ】八王子に78-76、残り16秒ドーソンの伝家の宝刀で逆転(2025-26観戦記) 試合の流れ

試合前の会場の様子は、クラブ公式のポストから。

1Q: タイトな守備に面食らい、松本の3Pで踏みとどまる(24-23)

スターターは前日と同じテイブリオン・ドーソン、綱井勇介、岩松永太郎、クリス・マクラフリン、青山晃也。八王子の髙岡圭汰朗が高いクイックネスでドリブルアタックを仕掛け、守備もかなりタイトに来ました。そこに冷静に3Pを沈める綱井。ただ徳島は少し面食らってスティールされる場面が目立ちます。残り6分57秒、綱井が珍しくトップからアタックしてバスケットカウント。押され気味の中で、この積極性は良かった。

塚本雄貴の鋭いポストインに合わせたマクラフリンのフックは止められません。八王子はタレン・サリバンがドーソンを抜き去るドリブルアタックを見せ、アンサーのように青山がゴリムチアタックでバスケットカウント。クレイもポストでムチムチしてから決め返してきます。青山の3Pで逆転するもタフショットで同点、残り2分34秒には八王子の押せ押せの攻撃に完全にペースを乱されてタイムアウト。ここで松本礼太の0度3Pで20-20を守り、ローガンのシュートフェイクでファールをもらい、残り36秒に松本がもう1本3P。守備に面食らっても勝負強さは残り、24-23で1Qを終えました。

このQの注目選手

  • 松本礼太: 面食らう展開の中で沈めた連続3P。引き離されない精度
  • 綱井勇介: 冷静な3Pと、トップからのアタックでのバスケットカウント

2Q: 2センターと、マクラフリンの3点プレー(52-33)

スティールされる展開が続き、どっしり感が欲しい2Q。残り8分36秒、鶴田美勇士を投入してマクラフリンとの2センターです。初めて見た形でした。果敢にポストで攻める鶴田の動きは良く、残り6分24秒には綱井が自分もフリーながら0度で構えたドーソンをよく見て、ドーソンはレッグスルーから1対1の3P。流石すぎます。ドーソン祭りの始まりです。

青山は日本人相手ならポストに切り込んで止まらず、八王子の山本楓己の諦めない守備も脅威でした。残り3分09秒には鶴田、マクラフリン、綱井の完璧な連携で得点し、27-41。そしてマクラフリンのジャンピングリバウンドからのゴール下、ファールをもらっての3点プレー!吠えました。クレイのファールは3つになり、八王子は得点源の退場の危険を抱えます。森山修斗が涼しく3Pを決め、鶴田はポストで体を張ってファール獲得。前日と同じ最後のセットプレーはドーソンの1対1で残り14秒にバスケットカウント。52-33、19点リードで前半終了です。鶴田の動きはハーキーステップで守るなど、どこかシャープになっていました。

このQの注目選手

  • クリス・マクラフリン: ジャンピングリバウンドからゴール下をねじ込んだ3点プレー
  • 鶴田美勇士: 2センターで果敢にポストを攻め、マクラフリン・綱井との連携でも得点

3Q: 八王子の守備に飲まれる(64-58)

ドーソンの3Pは止められず、八王子は3Pの成功率が極端に悪かったので精神的にはきつかったはずです。マクラフリンが走るから速攻も許さない。とんでもないビッグマンです。得点が停滞すると青山特攻隊長がドライブでアタックして2ショット。八王子の連続3Pで流れが傾きかけたところ、残り5分30秒にドーソンが3Pとレイアップの連続得点で絶対的エースの実力を見せました。

しかし山本のタフな守備は侮れませんでした。守備から息を吹き返した八王子が50-62まで詰めてきます。強く守備を当てられると少し浮足立つ。残り2分04秒、ドーソンがまさかのオフボールでのオフェンスファールで流れを渡し、完全に飲まれ始めました。コートから綱井に替えて流れを切りにいき、最後まで攻め切ったのはドーソン。それでもこのQは12-25、64-58の6点差で最終Qへ。2Qと3Qで得点が止まる側が入れ替わったような10分でした。

このQの注目選手

  • テイブリオン・ドーソン: 得点が止まるときこそ決める3Pとレイアップの連続得点
  • 八王子の山本楓己: 諦めないタフな守備で八王子を息を吹き返させた

4Q: 76-75からの、伝家の宝刀(78-76)

4Qは初っ端からクレイの4つ目のファール。完璧な流れで中から外のドーソンに打たせるマクラフリン、綱井、ドーソンのラインが決まり、青山とジョセフのゴリラ対決はヘルドボール。綱井が最高のタイミングでスティールからワンマン速攻を決めますが、八王子も食い下がり、残り6分40秒にはサリバンのハンドリングにやられます。そこで青山の値千金の3P!6点差は詰めさせない。

残り5分30秒、復帰してきたクレイにコンゴローを当てる采配。残り4分23秒には青山がポストで勝負したこぼれ球をマクラフリンが渾身のダンク!思わず声が出ました。しかし直後にクレイが涼しくレイアップで返し、無理に打ってこぼし始めたところをクレイのゴール下のバスケットカウントで73-75、残り2分10秒。ここからは会場の熱気も押してくる気力の勝負です。クレイの押せ押せのポストは続きますがフリースローは入らず、ドーソンのアタックでクレイは5ファールで退場。残り30秒のフリースローは2本目を外し、直後に絶対にあかん場面で3Pを決められて76-75。逆転されました。青山のブロックは惜しくも届かず、残り16秒。

セットからのサイドスローでドーソンに託し、得意のレッグスルーから伝家の宝刀3Pを沈める!こっちも叫ぶわ!残り10秒、八王子はサリバンに渡すのか外から3Pか。サリバンのフローターは惜しくも外れ、青山が勝利のリバウンドを掴んでファール。フリースローは入りませんでしたが、78-76で勝利です。

このQの注目選手

  • テイブリオン・ドーソン: 逆転された残り16秒、サイドスローからレッグスルー、伝家の宝刀3P
  • 青山晃也: 値千金の3Pと、最後の勝利のリバウンド

今日のヒーロー: テイブリオン・ドーソン

2Qのレッグスルー3P、3Qの得点が止まるときの連続得点、そして残り16秒の伝家の宝刀。最後のピンチを勝利に書き換えたスター選手です。一番熱いところで決めてくるのが、かっこよすぎる。

この試合の課題: 強く当てられたときの浮足立ち

2Qは28-10、3Qは12-25。同じ試合とは思えない落差でした。八王子が守備の強度を上げてきた瞬間にターンオーバーが増え、無理なシュートが増える。19点差を溶かされた原因はそこにあります。それでも勝ち切ったのは、ドーソンという絶対的な切り札と、青山のリバウンドまで含めた最後の粘りがあったからです。

この試合のメンバーの、いま

伝家の宝刀を沈めたドーソンは、2026-27シーズンも徳島のエースとしてB.ONEを戦います。青山、塚本、綱井、森山、そして2センターで新しい顔を見せた鶴田も残留。連続3Pの松本礼太は信州ブレイブウォリアーズの練習生に、渾身のダンクのマクラフリンは香港1部のChunYuへ、ローガンはB.NEXTのウォルガ湘南へ。クレイに当てられたコンゴローとハンター・コートは8月21日時点で去就未発表です。去った9人の現在地をまとめた記事もどうぞ。

みんなに聞きたい

残り16秒、ドーソンがレッグスルーから3Pを沈めた瞬間、あなたはどこで叫びましたか。19点差を溶かされた3Qの原因は何だったと思いますか。コメントで教えてください。

あなたはどう見ますか? コメント欄であなたの声を聞かせてください

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