【バスケ徳島ガンバロウズ】しながわに93-97、コンゴロー初出場のシーソーゲームに屈す(2025-26観戦記)

【バスケ徳島ガンバロウズ】しながわに93-97、コンゴロー初出場のシーソーゲームに屈す(2025-26観戦記)

この記事は運営者が2025-26シーズン当時、試合を見ながら書いた観戦メモをもとにした個人の観戦記です。徳島ガンバロウズを応援する立場で書いており、中立の報道記事とは筆致が異なります。スコアとプレーは当時の観戦メモと公式記録の範囲で書いています。

2025-26シーズンのガンバロウズを、観戦メモから1試合ずつ書き起こしています。今回は2025年11月8日、第7節のしながわシティバスケットボールクラブ戦GAME2です。前日のGAME1は82-71で勝利していました。

試合情報

日付2025年11月8日(土)
大会B3リーグ 2025-26シーズン 第7節 GAME2
会場品川区立戸越体育館
結果しながわシティBC 97-93 徳島ガンバロウズ
クォータースコア23-27 / 18-18 / 26-22 / 30-26
入場者数507名

結論: 93-97。負けたけれど、最高に面白い打ち合いだった

両チーム合わせて190得点。3Pの応酬で何度も入れ替わるシーソーゲームの末、最後はフリースローで振り切られました。悔しい。ただ、ドーソンの勝負どころが帰ってきたこと、そしてデイビッド・コンゴローが今季初出場で初得点を挙げたこと。次に繋がるものもあった一戦です。相手が覚醒しすぎました。

【バスケ徳島ガンバロウズ】しながわに93-97、コンゴロー初出場のシーソーゲームに屈す(2025-26観戦記) 試合の流れ

試合前の会場の様子は、クラブ公式のポストから。

1Q: ドーソンの3Pが帰ってきた(27-23)

スターターはテイブリオン・ドーソン、岩松永太郎、綱井勇介、クリス・マクラフリン、青山晃也。ロスターはアダムスが外れ、代わりにコンゴローが入りました。

前日の好調そのままに青山のドライブで先制。マクラフリンは今日もゴール下で無双しそうな気配で、岩松も意表をつくポストへのドライブインを決めます。しながわの守備がうまく機能せず、ゴール下付近ががら空きでした。

そして残り6分50秒、ドーソン復活の3P!美しい軌道でした。続くごっつぁんレイアップも良く、1対1が帰ってきた印象です。ドーソンが外してもマクラフリンが飛び込んでリバウンドを取る展開は熱い。残り3分20秒にはコンゴローが登場しましたが、はしゃぎすぎたか残り1分02秒でファール2つ。昨シーズンから見て久しぶりの復帰は苦いスタートになりました。それでもオールコートの守備をかいくぐった森山修斗の3Pが決まり、27-23で1Qを終えます。

このQの注目選手

  • テイブリオン・ドーソン: 復活の美しい3Pと、続くごっつぁんレイアップ
  • デイビッド・コンゴロー: 今季初出場。ファール2つの苦いスタート

2Q: コンゴロー今季初得点!一時は10点差(45-41)

2Qは松本礼太のスタート。出場時間が増えてきた彼にとって見せ場です。ドーソンがポストプレーをすると他の選手が飛び込んでくる流れが良く、これまでのようなダブルチームではなく純粋な1対1で展開できていました。森山も飛び込んでタフなレイアップ。

残り5分31秒、青山がスクリーンをかけてマクラフリンをフリーにし、ショットクロック2秒でいい仕事。10点差に広げます。そして残り4分44秒、コンゴローがゴール下で今季初得点!フィジカルで相手を制しての2連続ポストプレーでした。直後にトラベリングとファール3つで一旦交代となり、本番から離れていた影響も見えましたが、まずは一歩です。

しながわのオールコートの守備をものともせず安定してボールを運び、45-41で前半終了。ただ、じわじわ追いつかれる展開で勢いは相手にありました。いつもなら相手が嫌がる場面で3Pが決まって心を折るのですが、この日は森山もローガンもシュートタッチが微妙。後半はリバウンドをしっかり抑えたいところです。

このQの注目選手

  • 青山晃也: スクリーンでマクラフリンをフリーにし、ショットクロック2秒でいい仕事
  • デイビッド・コンゴロー: 今季初得点。フィジカルを制した2連続ポストプレー

3Q: 逆転を許すも、塚本と綱井で振り出しへ(67-67)

攻める守備が決まって24秒を奪い、突撃したドーソンがバスケットカウントの3点プレー。しかし、しながわのヴィクター・ハートが強い。彼を止めないと相手の勢いは止まりません。

残り6分20秒に3Pで逆転を許し、残り5分42秒には田渡凌の3P。ここでドーソンの真価が問われる場面でしたが、流れを引き戻したのは塚本雄貴でした。果敢なドライブで攻め続け、フリースローも外さない。機動力で点を取る塚本は、この日いちばんの起爆剤でした。

コンゴローの大巨人ぶりを活かした守備で24秒を奪い、ローガンも3Pとドライブインで調子を上げてきます。オールコートの圧はじわじわ効いていて、残り35秒、綱井のきれいなバックステップからの3Pでついに逆転。67-67の同点で最終Qへ入りました。

このQの注目選手

  • 塚本雄貴: 果敢なドライブで反撃の起点に。フリースローも確実
  • 綱井勇介: バックステップからの3Pで逆転

4Q: 2点差まで詰めるも、届かず(93-97)

4Qは森山の0度クイック3Pから。相手にとって嫌な場面で決め切る森山が粋です。残り7分45秒にはドーソンのバックステップ3Pも飛び出し、逆転されても3Pで返す、めちゃくちゃ熱いシーソーゲームになりました。

残り4分47秒、マクラフリンのブロックがしながわの勢いを止めます。この絶対的守護神がいてくれるから次に繋がる。しかし、しながわのハートが覚醒しすぎていました。ガンバロウズは5ファールを抱えて苦しい展開のなか、中を固められて外から打つしかなくなり、オフェンスがやや雑になります。

それでもドーソンが反撃の狼煙となるバスケットカウント。青山もシュートフェイクからの高速ドライブでバスケットカウントを奪い、3点差。残り1分43秒には森山の確実な速攻レイアップで流れが傾きます。伝家の宝刀ステップバック3Pも出て、残り22秒でドーソンの3Pが2点差。しかし最後はフリースローを2本決められて93-97。あと一歩、届きませんでした。

このQの注目選手

  • テイブリオン・ドーソン: バックステップ3P、バスケットカウント、残り22秒の3P
  • クリス・マクラフリン: 相手の勢いを止めるブロック

今日のヒーロー: テイブリオン・ドーソン

前日は本調子ではなかった彼が、この日は1Qから美しい3Pを決め、終盤の勝負どころでバックステップ3Pとバスケットカウントを連発しました。負けはしましたが、勝負どころのドーソンが帰ってきたことは大きな収穫です。

この試合の意味: コンゴローの実戦復帰

この日の一番のニュースは、デイビッド・コンゴローの今季初出場でしょう。フィジカルを活かした連続ポストプレーで初得点を挙げた一方、ファールとトラベリングも重なり、実戦感覚はこれからという内容でした。マクラフリンが下がったときのインサイドは当時の課題だったので、コンゴローが仕上がってくれば戦い方の幅が広がる。そんな期待を抱かせる復帰戦でした。

この試合のメンバーの、いま

勝負どころで帰ってきたドーソンは、今季も徳島のエースとしてB.ONEを戦います。今季初出場だったコンゴローは2026年5月に自由交渉選手リストへ公示され、8月21日時点で行き先は未発表です。マクラフリンは香港へ。青山、塚本、綱井、森山は残留しました。去った9人の現在地をまとめた記事は行き先が分かり次第、更新しています。

みんなに聞きたい

両チーム合わせて190点の打ち合い、覚えていますか。あと一歩届かなかったこの試合、あなたが一番惜しかったと思う場面はどこでしたか。コメントで教えてください。

あなたはどう見ますか? コメント欄であなたの声を聞かせてください

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