当サイトの運営者はガンバロウズのファンです。この記事は公平な報道ではなく、ファンの視点で書いています。 徳島ガンバロウズの2026-27シーズンは、リーグ再編で生まれたB.LEAGUE ONE(西地区)を戦う最初のシーズンです。開幕カードは横浜エクセレンス戦と発表されています。8月17日にクラブからロスター12名とチームスタッフの決定が正式発表されました(小林康法HCも続投)。その全員を、背番号順ではなくポジションごとに、ファン目線で紹介していきます。 プロフィールの数値はすべてクラブ公式サイトの選手ページによります(2026年8月9日閲覧)。クラブの編成はまだ続いており、追加の契約が発表され次第この記事に追記していきます。

ガード陣 — 創設からの生え抜きと、B1経験の司令塔
#2 塚本雄貴(つかもと ゆたか/PG/177cm・74kg/1997年1月2日生/神奈川県/専修大学)
クラブ創設の2023-24シーズンから徳島一筋のキャプテン。八王子、横浜エクセレンスを経て徳島に来て、1季目は51試合中48試合で先発しました。昨季もB3で52試合に出て平均5.7得点3.2アシスト。開幕カードの横浜エクセレンスは古巣です。創設からの3年を全部知っている選手がキャプテンとしてB.ONEの開幕コートに立つ。ファンとしてはこれだけでもう少し泣けます。
#14 綱井勇介(つない ゆうすけ/PG/185cm・82kg/1996年4月4日生/大阪府/明治大学)
青森ワッツ、B1の川崎ブレイブサンダース、西宮/神戸ストークスを経て2025-26に加入した司令塔。185cmとガードとしてサイズがあり、B1の舞台を知っているのが強みです。
#17 河野圭佑(こうの けいすけ/PG/178cm・82kg/2003年9月16日生/神奈川県/江戸川大学)
ロスター最年少の22歳。今年3月に特別指定選手として加入し、そのまま契約を勝ち取りました。ガード3人の中で一番下から突き上げる役回りです。
ウイング — 地元の星と、ダンカーと、香港からの新戦力
#16 西田公陽(にしだ こうよう/SG/184cm/2001年6月5日生/徳島県海陽町/東海大学)
今オフ一番のニュースがこの選手です。徳島県海陽町出身。B1シーホース三河から、2027年5月31日までの期限付移籍で地元に帰ってきました。バスケ選手の西田三兄弟の二男で、移籍にあたっては「まだまだ自分を成長させたい!」とコメントしています。地元出身選手が地元のクラブでプレーする——ファンが一番見たかった形です。 ただ、ここは正確に書いておきます。期限付移籍は三河との契約を残したままの移籍なので、2027年5月31日の期限が来れば、原則として西田選手は三河に戻ります。自動的にガンバロウズに残るわけではありません。本人も昨季2月に熊本ヴォルターズへ期限付移籍して三河に戻っており、今回で2季連続の武者修行です。 だからこそ、この1シーズンをどう見るかだと思っています。正直に言えば、そのまま残ってほしい。海陽町出身の選手が徳島のユニフォームでB.ONEを戦う光景を、1年で終わらせたくない。そのために一番効くのは、とくぎんトモニアリーナが「ここでプレーしたい」と思える場所であり続けることだと思います。
#0 佐藤誠人(さとう まこと/SF/190cm・82kg/1997年10月14日生)
6月に加入した、昨季B1群馬所属のフォワード。Bリーグのダンクコンテストに参戦した経歴を持つ跳べる選手で、とくぎんトモニアリーナで炸裂するダンクを今から楽しみにしています。X: @MKT_Basket(本人アカウント。ファンから「マコ」と呼ばれていて、群馬時代のファンが今も応援に来ています)
#52 青山晃也(あおやま てるや/SG/185cm・85kg/1999年5月2日生/宮崎県/福岡大学)
塚本選手と並ぶ、創設1季目からの生え抜き。昨季は52試合に出場して平均5.1得点でした。契約継続時のコメントは「目標はぶらさず優勝」。名前は「こうや」ではなく「てるや」と読みます(クラブ公式のローマ字表記はTERUYA)。
#77 森山修斗(もりやま なおと/SF/195cm・93kg/1996年4月13日生/滋賀県/明治大学)
195cmのウイング。昨季のB3プレーオフでは3試合で平均8.7得点と、勝負どころで数字を残しました。こちらも読みに注意で、「しゅうと」ではなく「なおと」です(公式ローマ字はNAOTO)。
#8 オリバー・シュウ(SG・SF/191cm・88kg/1996年12月19日生/香港/ライス大学)
8月17日に加入が発表された、今オフ最後のピース。アジア特別枠での契約で、香港代表として国際大会を戦ってきたウイングです。中国リーグの福建や江蘇同曦、香港イースタンでプレーし、2025年には岩手ビッグブルズ(B3)で日本のコートも経験しています。クラブを通じたコメントは「一緒に、たくさんの勝利を勝ち取りにいきましょう!」でした。
ビッグマン — エースと、日本13年目の巨漢と、リトアニアの新戦力
#4 テイブリオン・ドーソン(PF/203cm・105kg/1996年12月24日生/アメリカ・カリフォルニア州/カリフォルニア州立大学ノースリッジ校)
2023-24から在籍する、チームの得点の軸。クラブの選手紹介記事では「世界8か国でプレー経験がある万能型PF」「絶対的エース」と紹介されています。6月2日に契約更新が発表されたときは、正直ほっとしました。この人が残るかどうかで来季の景色が全然違ったので。B3の得点王を手土産にドーソン選手にはB.ONEでも暴れて欲しいところです。
#5 アイザック・バッツ(C/208cm・135kg/アメリカ/アパラチアン州立大学)
2014年に兵庫ストークス(現・神戸)へ加入して以来、三河・富山・越谷・FE名古屋・名古屋Dと日本でプレーし続けてきた巨漢センター。神戸での昨季はB2で60試合に出て平均7.5得点9.6リバウンド、FG成功率67.3%。ゴール下の安心感がまるで違うはずです。喉から手が出るほど欲しかったインサイドの守護神!
#15 鶴田美勇士(つるた みゅうじ/C・PF/201cm・110kg/1996年6月22日生/長野県/東海大学)
京都、山形、アルティーリ千葉を経て昨季から在籍。201cmで3ポイントも打てるビッグマンで、バッツ選手・アイヴァナーカス選手とゴール下を分け合います。スクリーンに徹する泥臭い縁の下の力持ち、ドーソンの得点源となったのは鶴田の力が合ったからと言っても過言ではありません。名前は「みゅうじ」と読みます。
#25 ラポラス・アイヴァナーカス(C・PF/208cm・107kg/リトアニア/シンシナティ大学)
新加入のリトアニア人ビッグマン。母国やチェコ、ルーマニアでプレーしたのち福島ファイヤーボンズで来日し、昨季は福井ブローウィンズで平均15.2得点・7.4リバウンドと結果を出しました。B2で3季戦った、実績のあるビッグマンです。加入会見では勉強中の日本語で「頑張るしかない」。ガンバロウズに来るために覚えたとしか思えない一言で、もう好きになりました。
選手のSNS — 確認できたのは1人だけでした
ロスターのSNSを調べましたが、本人だと確認できたのは佐藤誠人選手のXだけでした(8月17日に加入したオリバー・シュウ選手は確認中です)。
- #0 佐藤誠人 — X: @MKT_Basket
ほかの10人を載せていないのは、アカウントが無いからではなく本人だと確かめられなかったからです。クラブ公式サイトの選手ページにも、B.LEAGUE公式の選手ページにも、個人SNSへのリンクが1つもありませんでした。手がかりが無い状態で名前だけを頼りに探すと事故が起きます。 実際、名前で検索すると同姓同名の別人がいくつも出てきました。「塚本雄貴」で見つかるアカウントは会社役員の方、「河野圭佑」で見つかるアカウントは公式サイトとメルマガを持つ同名の別人でした。どちらもバスケとは関係ありません。うっかり貼れば、無関係の方に問い合わせが飛びます。 佐藤選手だけ確定できたのは、根拠が3つ重なったからです。プロフィールの「新潟県五泉市出身」が経歴(新潟県出身・新潟医療福祉大学)と一致すること、「趣味:ダンク」が“ハマのダンカー”と呼ばれた経歴と一致すること、そして返信欄で群馬のファンが「群馬に来てくれてありがとう」「徳島での活躍をチェックする」と書いていて、群馬から徳島という直近の移籍とぴったり合うことです。 おまけで1つ。小林康法ヘッドコーチのXは @Yaaaaasu11 です。プロフィールに「Tokushima Gambarous Head Coach」とあり認証バッジ付き、さらにクラブ公式Xが本人にメンションしているので、こちらは確実です。 今後、クラブ公式が選手のアカウントを紹介したり、選手側がクラブ名を明記したりして確認が取れたら、この記事に追記していきます。
元ガンバロウズから、日本代表が生まれた
退団した選手の話を最後に。2026年8月9日、SAGAアリーナのモンゴル戦に臨む日本代表13人の中に、元ガンバロウズの選手がいます。サンロッカーズ渋谷の狩野富成選手(210cm・C)です。 狩野選手は2023年にSR渋谷と契約し、クラブ創設1季目の2023-24シーズンに期限付き移籍でガンバロウズでプレーしました。その後、信州ブレイブウォリアーズへの期限付き移籍を経てSR渋谷に戻り、今回初めて日本代表のロスターに名を連ねています。創設1年目のチームでプレーした選手が、3年後に日の丸を着ける。徳島で彼を見ていたファンにとって、今日の佐賀の試合はもうひとつの楽しみがあるわけです。 このほかの退団選手の現況は、確認でき次第この記事か特設ページに追記します。 出典: 徳島ガンバロウズ公式 選手一覧・各選手ページ / 徳島新聞(2026-27試合開始時刻) / バスケットボールキング(西田公陽の期限付移籍) / バスケットボールキング(バッツ獲得) / バスケットボールキング(アイヴァナーカス獲得) / ラブすぽ(ドーソン選手紹介) / BASKET COUNT(狩野富成)
よくある疑問
開幕はいつ?
2026-27シーズンのB.LEAGUE ONEリーグ戦の開幕カードは横浜エクセレンス戦です。具体的な日程・チケットはクラブ公式サイトで発表されます。創設シーズンにキャプテンを務めた塚本選手の、古巣との対戦になります。
外国籍選手は何人?
8月9日時点の公式サイト掲載では、テイブリオン・ドーソン選手、アイザック・バッツ選手、ラポラス・アイヴァナーカス選手の3人です。3人とも205cm前後のビッグマンで、ゴール下を固める編成になっています。なお、アジア特別枠・帰化選手は外国籍3人とは別に登録できる枠で、8月17日に加入したオリバー・シュウ選手(香港)がこの枠にあたります。
ロスターはこれで確定?
8月17日にクラブがロスター12名の決定を正式発表しました。シーズン中の追加契約の可能性は残りますが、開幕に向けた顔ぶれはこの12人です。アジア特別枠や帰化選手、シーズン中の特別指定選手など、枠はまだ残っています。発表があり次第、この記事とガンバロウズ特設ページに追記します。
西田公陽選手は完全移籍?期限が過ぎたらどうなる?
完全移籍ではなく、B1シーホース三河からの期限付移籍です(2027年5月31日まで)。期限付移籍は元のクラブとの契約を残したまま期間を決めて別のクラブでプレーする制度なので、期限が来れば原則として三河に戻ります。ガンバロウズに自動的に残るわけではありません。 そのまま完全移籍へ移る手続きについては、B.LEAGUE公式に明記された説明を確認できていないため、当サイトでは断定しません。仕組みと実例は用語集の解説ページにまとめました。
読み方が難しい選手は?
3人います。青山晃也選手は「てるや」(こうやではない)、森山修斗選手は「なおと」(しゅうとではない)、鶴田美勇士選手は「みゅうじ」です。いずれもクラブ公式のローマ字表記で確認できます。
管理人より
11人を並べて気づいたのは、ゴール下に203cm・208cm・201cm・208cmと大きい選手を4人揃えてきたことです。B3で戦ってきたチームがB.ONEに上がるにあたって、まずインサイドで潰されない形を作った編成に見えます。そして何より西田公陽です。海陽町出身の選手が徳島のユニフォームで開幕を迎える。創設からずっといる塚本選手と青山選手、残ってくれたドーソン選手、日本語で「頑張るしかない」と言ったアイヴァナーカス選手。開幕の横浜エクセレンス戦、とくぎんトモニアリーナに行く理由しかありません。 あなたはどう見ますか? コメント欄であなたの声を聞かせてください。









