【川崎ブレイブサンダース】アブドゥル=ラフマン加入|日本戦29得点、サウジ代表エースがBリーグへ

【川崎ブレイブサンダース】アブドゥル=ラフマン加入|日本戦29得点、サウジ代表エースがBリーグへ

日本代表を相手に難しいシュートを次々と決めた、あのサウジアラビア代表の背番号5がBリーグに来ます。川崎ブレイブサンダースは8月31日、モハメド-アリ・アブドゥル-ラフマン選手との2026-27シーズンの選手契約締結を発表しました。

川崎での背番号は55。193cm・86kgのシューティングガードです。サウジ代表では背番号5、川崎では55なので番号は変わりますが、同じ選手です。

結論:川崎が獲得したのは、自分で局面を変えられる得点源

川崎の佐藤賢次GMは、アブドゥル=ラフマン選手をチームを完成させる「ラストピース」と表現しました。クラブが期待しているのは、単に外から打つシューターではありません。ドライブ、プルアップ、3ポイントで自ら得点し、守備が寄ればパスで味方を使えるオフェンスの起点です。

その力は、日本のファンもすでに目撃しています。8月28日のW杯アジア予選では日本を相手に16得点。そして加入発表後の9月11日、アジア大会の日本戦では40分出場、29得点、3ポイント5/8。日本が86-80で勝ったものの、後半に追い上げたサウジアラビアの中心にいました。試合の流れは日本対サウジアラビアの観戦記で振り返っています。

川崎でのプロフィール

選手名モハメド-アリ・アブドゥル-ラフマン
英語表記Muhammad-Ali Abdur-Rahkman
背番号55
ポジションSG
身長・体重193cm・86kg
生年月日1994年9月1日
出身アメリカ合衆国
代表サウジアラビア代表(2025年~)
契約2026-27シーズン

NCAA準優勝から欧州4か国、そして川崎へ

ミシガン大学では4年間プレーし、最終年の2018年にNCAAトーナメント準優勝。大学卒業後はNBA Gリーグのカントン・チャージからプロキャリアを始めました。

その後はポーランドのレギア・ワルシャワ、イタリアのペザーロ、トルコのダリュシャファカ、スペインのビルバオ、イタリアのトレヴィーゾと渡り歩いています。ビルバオ時代の2025年にはFIBAヨーロッパカップ優勝を経験しました。詳しい経歴、サウジアラビア代表になった経緯、名前の表記はアブドゥル=ラフマンの人物解説にまとめています。

アジアカップ得点王。代表では平均20点前後を計算できる

2025年のFIBAアジアカップでは平均26.0得点で大会得点王。フィリピン戦では33得点を挙げました。FIBA公式プロフィールでは、W杯2027アジア予選8試合で平均19.9得点、4.4リバウンド、3.5アシストを記録しています。

代表ではボールを長く持つエースですが、欧州では周囲と役割を分けながらプレーしてきました。川崎で問われるのは、得点力そのものより、米須玲音、津山尚大、篠山竜青らガード陣とどうボールを分け合うかです。アブドゥル=ラフマン選手が攻撃の終点だけでなく起点になれば、川崎は相手の守り方に応じて複数の形を選べます。

B.PREMIERのオンザコートフリーと相性がいい

2026-27シーズンに始まるB.LEAGUE PREMIERでは、外国籍選手は3人まで登録でき、試合中の同時出場人数に制限がないオンザコートフリーが導入されます。川崎にはマット・ボンズ、アレックス・カークもおり、アブドゥル=ラフマン選手を含む3人を同時に使う選択肢があります。

カークをスクリーン役にしてアブドゥル=ラフマン選手が攻め、ボンズが別の場所でフィニッシュを狙う。あるいは日本人ガードと組ませて得点に集中させる。新制度では外国籍選手を時間帯ごとに入れ替える必要がないため、桶谷大HCがどの組み合わせを選ぶかも見どころになります。

キース・ブラクストンとの契約解除後に加わった「ラストピース」

川崎は8月20日、入国後のメディカルチェックの結果を理由にキース・ブラクストン選手との契約解除を発表しました。その時点でクラブは代替選手の獲得へ動いていると説明し、11日後にアブドゥル=ラフマン選手の加入を発表しています。

佐藤GMは、昨季からの課題だったオフェンスの起点を担い、チームの力を最大限に引き出す存在として獲得したと説明しました。急きょ人数を埋めただけではなく、B.PREMIER初年度の攻撃を任せる補強だと分かります。

出典川崎ブレイブサンダース「モハメド-アリ・アブドゥル-ラフマン選手 加入のお知らせ」 / FIBA選手プロフィール / B.LEAGUE「B.革新」 / 川崎ブレイブサンダース「キース・ブラクストン選手契約解除のお知らせ」 / 当サイトの日本対サウジアラビア観戦記

よくある疑問

川崎での背番号は?

背番号55です。サウジアラビア代表では背番号5を着けているため、日本代表戦と川崎では番号が異なります。

外国籍選手として登録される?

Bリーグ公式の記事では「新外国籍選手」と紹介されています。サウジアラビア代表では帰化選手枠ですが、日本国籍の帰化選手ではないため、Bリーグでいう日本人帰化選手枠とは扱いが異なります。

どんなプレーが得意?

強いドライブ、急停止からのプルアップ、3ポイントを使い分ける得点型のガードです。守備が集まった場面では味方へのパスも出せるため、川崎はオフェンスの起点として期待しています。

日本代表戦では何点取った?

2026年8月28日のW杯アジア予選で16得点、9月11日のアジア大会で29得点を記録しました。9月11日の試合では3ポイントを8本中5本成功させています。

管理人のコメント

アジアカップの日本戦を見たボクの印象は、とにかく守りにくい選手です。身体を当ててもドライブを止め切れず、下がれば3ポイントを決める。9月11日の試合では日本が前半に大きくリードしても最後まで29得点を積み上げました。今度は敵として警戒する選手ではなく、毎週Bリーグで見られます。桶谷HCがカーク選手やボンズ選手とどう組み合わせるのか、代表戦で戦った日本のリーグに来てくれるは楽しみですね!代表戦で桶さんにほれたのか!?

あなたはどう見ますか? コメント欄であなたの声を聞かせてください

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